IES FILE EDITOR ( IESNA:LM-63-2002形式) DIALux利用例

はじめに


ここ最近、照明関連で計測に来られる方の大半は、無償のシミュレーションソフトDIALux

で計測データーを読み込めるようにしたいとの要望を頂いております。

DIALuxで計測データーを読み込む為には、IESフォーマット形式のファイルを生成する必要がある為、

当社ではIESファイルを生成できるようソフトを開発し、利用できるようにしています。

IESファイルは、

「 Standard File Format for the Electronic Transfer of Photometric Data 」

とするファイルで1986年より利用されています。

巷、海外の計測機の大半は「IESNA:LM-63-1995」であるが、現在最新としては

第4改訂規格とする「IESNA:LM-63-2002」となります。

このIESNA ( Illuminating Engineering Society of North America )は、

1906年に非営利団体として設立された北米の照明工学協会の略で、「照明の知識と

それらをまとめることによって、公共の利益に行動にその知識を翻訳することによって、

照明環境を改善すること」を使命としております。

当社で開発した「IES FILE EDITOR Standard Version」は、

第4改訂「IESNA:LM-63-2002」のフォーマットに基づき、よく利用されるDIALuxに読み込める

計測データー、条件を基とする標準仕様にしました。

第4改訂「IESNA:LM-63-2002」にはさらに詳細の項目はありますが、

各項目の利用頻度を考慮し、割愛しています。

さらに詳細を確認したい場合は、検索で調べると約$20で販売しています。

例: LED電球 4.3W

計測機器: ZERO-FP/FFP MC-2D

鉛直角: ±90° Pitch 5°

水平角: Pitch 15°

計測距離: 1m

IES : Symmetrical (左右対称)

※ DIALux の出力でUGR、円錐照度を表示させたい場合は、Symmetricalで計測データーを生成。

※ DIALuxの分布で光源の配光傾きを考慮する場合は、Asymmetricalで計測データーを生成。
  但し、Asymmetricalの場合、UGR、円錐照度を表示することができません。

1. ZERO-FP/FFP MC-2D 計測結果


配光特性

A 4.3w

極座標

A 4.3w 0

2. IES FILE EDITOR


フォーマット入力

IES Editor000

照度及び光度値変換確認

IES Editor001

IESファイル生成

IES Editor002
  

3. DIALux


部屋:  長さ:6m 幅:6m 高さ:3m
保守率: 1.00
反射度: 天井:0% 床:0% 壁:0%
光源設置: 直付け

※ 純粋に床面の照度が距離の二乗で考慮されるよう設定。

シミュレーション疑似カラー

IES Editor003

総括

IES Editor004

例: 

3mの照度: 88.50 * 1^2 / 3^2 = 9.833 DIALux 床面 10Lux表示

作業面:0.85m 但し、DIALuxの光源から作業面の距離 2.05mとなっていることから

88.50 * 1^2 / 2.05^2 = 21.056 DIALux 作業面 21Lux表示


Web Site
http://www.hi-land.jp/

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